UnityのUI機能について

前回は、Arduinoを使ってみよう!でした。
今回はUnityのUI機能についてご紹介いたします。

Unity4.6からVR間でもタップの反応を受け取れる新しいUI機能が追加されました。
今回はそのUI機能を使用していきます。
シーンは新規に作成しています。

はじめにButtonの生成をしましょう。
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Hierarchy内にCanvasとEventSystemが一緒に生成されたかと思います。

■Canvas
UIの基底クラスとなりButtonやText等をCanvasの子に配置していく流れになります。
またRenderModeをWorldSpaceに変更するとVRのシーンでも扱えます。
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■EventSystem
マウスやキーボードの入力を担当するStandaloneInputModule
タップを担当するTouchInputModuleによって扱われます。
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ここで再生します。
ボタンが押せるかと思います。

次にこのボタンのコールバックを作成していきます。

public class ButtonHandler : MonoBehaviour {

	// Use this for initialization
	void Start () {
	
	}
	
	// Update is called once per frame
	void Update () {
	
	}

	public void OnClick(){
		Debug.Log("Click");
	}

}

ボタンを押下したときにOnClick()に呼ばれるとコンソールに表示するようにしています。
ButtonHandler.csをButtonに追加して
OnClick()の+を押下し、ButtonHandler.OnClickで実行します。
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押下時にConsoleにログが表示されるかと思います。
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最後まで御覧いただき、ありがとうございます。
今後、このUI機能を活用してOculusでタップ判定をご紹介をできたらと思います。

次回は、Starling(Feather)の部品の1つである、テキスト入力に対して、埋め込みフォントを利用する方法についてご紹介します。


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