[Oculus]3D動画をストリーミング再生する方法 – 9 –

前回はアップロードした画像から動画を作成方法をご紹介しました。
今回は前回行った動画作成方法利用して実際にその動画ををUnityで再生します。

以前の記事でご紹介した、WWWを今回も使用します。
設定の仕方は省略します。

実際に再生してみますといくつか問題が発生しました。
1.アップロードが遅い
2.動画変換に時間がかかる
3.1,2が原因でUnity側の処理が追いついてしまう。
4.ラグが生じる

1と2に関して現状のソースコードで設定しているフレームレート
や動画変換するための画像の枚数値を変更することによって、3までが解消されますが
フレームレートを下げたことによって動画がカクついたりします。
これらの問題を改善するには、
・アップロードされた画像を保存する処理と動画変換処理を別々に変更する
・画像1枚毎に通信切断しているものを常に接続している形に変更する
・クライアント側(動画再生側)とサーバーの接続を常に接続している形に変更する
ということを行う必要があると考えております。
ただ、その対応で完全に直るとは確証できていませんが改善策として試す価値はあると判断しました。
次回以降の目標として今回までの調査結果を含め、改善をしていき、
最終的にOculusでリアルタイムで動画を楽しめるようにやっていこうと思います。

■動画再生のキャプチャ

最後までご覧いただきありがとうございました。

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