前回はOculus Riftで3D動画を観る方法についてご紹介しました。
今回は、前回の続きで実際に動画を再生してみます。
動画を再生するためにはじめに「QuickTime」をインストールします。
http://www.apple.com/jp/quicktime/download/
インストールが完了しましたら、動画ファイルをUnityに取り込みましょう。
次にButtonClick.csにすこしコードを加えます。
using UnityEngine; using System.Collections; public class ButtonClick : MonoBehaviour { //動画を再生するためのオブジェクトを追加 public GameObject go; public MovieTexture movie; // Use this for initialization void Start () { //オブジェクトにあるマテリアルに動画を代入します。 go.GetComponent<Renderer>().material.mainTexture = movie; movie.Pause (); } // Update is called once per frame void Update () { } public void OnClick() { Debug.Log ("Click"); movie.Play (); } }
このファイルをButtonオブジェクトにドラッグすると下記の図のようになります。
二つ宣言した変数の中身は空になっています。
ここに動画を映すためのオブジェクトをGoにドラッグし、
動画ファイルをMovieにドラッグします。
まず、動画を映すためのオブジェクトを作成します。
GameObject=>3DObject=>Plane
生成したPlaneの座標を図のようにします。
設定できましたらGoにドラッグします。
次に動画ファイルをMovieにドラッグします。
これで完成です。
再生してみましょう。
いかがでしょうか。
ただ、MovieTextureはモバイルに向いていないため、
モバイルでも動作を確認したい場合は「OpenCVforUnity」というAssetsもあるようです。有料なため、試せてはいませんがハコスコで開発や動画を見るといったことには効果がありそうです。
最後までご覧いただき有難うございました。
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