前回は、Cocos Studioを利用したUI開発ツールについてご紹介しました。
今回は、Apple Watchをシミュレータで動かす方法についてご紹介します。
XcodeにApple Watch用のシミュレータがありますので、今回はそちらを利用して
Apple Watchを動かしてみたいと思います。
Xcodeは、バージョン「6.4」を利用して進めます。
それでは、実際にApple Watchをシミュレータで動かしてみましょう。
<シミュレータでApple Watchを動かす方法>
【前提条件】
・開発環境は、「Xcode 6.4」であること
【手順1】
Xcodeのメニューより、新規にプロジェクトを作成します。
【手順2】
「Single View Application」を選択し、「Next」ボタンをクリックします。
【手順3】
下記を任意で入力し、「Next」ボタンをクリックします。
・Product Name
・Organization Identifier
【手順4】
保存先を選択し、「Create」ボタンをクリックします。
【手順5】
プロジェクトが作成されたことを確認します。
【手順6】
「watchSample」を選択します。
【手順7】
「+」ボタンをクリックし、「WatchKit App」を選択して、「Next」ボタンをクリックします。
【手順8】
下記の機能については、今回利用しないのでチェックを外し、「Finish」ボタンをクリックします。
・Include Notification Scene
・Include Glance Scene
【手順9】
schemeを有効にするため、「Active」ボタンをクリックする
【手順10】
WatchKitが追加されていることを確認します。
【手順11】
「watchSample」のschemeを選択します。
【手順12】
ビルドを実施し、シミュレータ起動後、「Apple Watch」を選択します。
※今回は、「42mm」を選択します。
【手順13】
「Apple Watch」が表示されたことを確認します。
【手順14】
ビルドを行います。
【手順15】
「Apple Watch」が起動されたことを確認します。
お疲れさまでした。
無事にシミュレータでApple Watchを起動させることができました。
これで、「Apple Watchを動かしてみよう! – シミュレータ起動編 -」は終了となります。
次の機会では、Apple Watchで簡単なサンプルアプリケーションを作成してみたいと思います。
最後までご覧いただき有難うございました。
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