UnityでParticle Systemを使用して花火を作成してみよう

前回はiOSアプリケーションでデータベースを利用する方法についてご紹介しました。
今回はUnityでParticle Systemを使用して花火を作成します。

Particle Systemは簡単に炎、爆発や煙などを描写できる機能です。

いくつか項目がありますがここを変更することでいろいろなエフェクトにかえれるということになります。
では、さっそく作っていきましょう。

【手順1】
花火を打ち上げる部分の作成です。
メニュー>GameObject>Particle System を選択して、
ParticleSystemで利用するスクリプトを作成します。
以降、このスクリプトデータを設定していくことになります。
生成したての段階では、Emissionにデフォルトの数値が入っています。

【手順2】
Rateは1秒間に発生する、Particleの数値を表しています。
Rateの数値が多いほどParticleの数も増加します。
今回は見やすくするため、Rateを1にします。

【手順3】
次に打ち上げる花火に軌跡をつけてみましょう。
生成した、Particle Systemを選択し
Sub Emittersにチェックをし、Birthの横にある+ボタン押すと生成されます。
※Object名をBirthに変更します。
Sub EmittersにはBirth、Collision、Deathの三項目がありますが
Birth⇒発生時
Collision⇒衝突時
Death⇒消滅時
となります。
手順3では親のParticleが発生したときに後をついていくような見え方になります。

【手順4】
見た目や動きをより花火に近づけるために
親のParticleと子のParticleにサイズ、演出時間、重力やアルファ演出を追加してみましょう。
まず、親Particleの設定
startSizeの大きさを0.3
StartLifeTimeを1.3
Gravity Multiplierを0.3
■親

子のParticleのstartSizeを0.1にします。
■子

次にアルファ値の演出にColor over Lifetimeにチェックをし
徐々にアルファを0にするように設定します。

【手順5】
最後に花火が広がる部分の作成です。
手順3と同様にSub Emittersの次はDeathを選択します。

あとは、手順4のように
サイズ等の変更やカラーをつけると下記のようになります。

最後までご覧いただきありがとうございます。


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