[Arduino] Arduinoを使ってみよう! – 前編 –

前回は、cocos2d-x v3にてDrawNodeを使用したマスク方法についてご紹介しました。
今回は、マイコンボードのArduinoについてご紹介します。

2週にかけてご紹介させていただきます。
今週は、下記についてご紹介させていただこうと思います。
・Arduinoとはなにか?
・Arduinoでなにができるのか?
・開発環境の構築

それでは、1つずつご紹介します。

【Arduinoとはなにか?】
 Arduino(アルデュイーノと呼びます)とは、手軽に電子回路を作ることが
 できるマイコンボードのことをいいます。
 ※マイコンボードとは、むき出しである1枚のプリント基板に電子部品と
   必要最低限の入出力装置がついたシンプルな機械のことをいいます。
 
 Arduinoは、もともと電子回路やプログラミングに詳しくない人でも、
 気軽に電子工作ができるよう開発されました。
 初めて、電子工作を実施する人にとっては、おすすめです。

 しかも、マルチプラットフォームに対応しているので、
 MacやWindowsでもArduinoを使用した電子工作ができます。

 開発言語は、Arduino独自の言語なりますが、C/C++がベースとなってます。

 本体は、たばこの箱くらいの大きさであり非常に小さいです。
 プリント基板に電子部品と必要最低限な入出力が装備されてます。


【Arduinoでなにができるのか?】
 それでは、このむき出しのプリント基板でいったい何をつくることができるのでしょうか。
 ArduinoとLEDや、サーボ等を組み合わせることによって、さまざまなものをつくることができます。

 まず、Arduinoは下記のような機能を実現することができます。
 ・光や温度、音、物との距離など周囲の状態を知る
 ・光や音をだす、モーターなどの部品や他の機械を動かす、他の機械に情報を送る

 上記、機能を利用することで多種多様なものを作ることができます。
 ・センサーを使用することで、人の出入りに合わせて点灯/消灯するライトを作ることができる
 ・モーターを利用することで、ラジコンを作ることができる
 ・すごく大変ですが、二足歩行するロボットを作ることができる
 ・etc
 他にもいろいろなものが作れますが、今回はここまでにしておきます。

【開発環境の構築】
 それでは、Arduinoでプログラムする為に開発環境を構築しましょう。
 【前提条件】
  ・MacPCでおこなうこと
     ※Windowsでも開発環境を構築することはできますが、
     今回はMacPCを使用して開発を行います。
  
 【手順1】
  Arduinoサイトを開き、「DownLoad」ボタンをクリックします。
 
  
  
 【手順2】
  「Mac OS X for java6」リンクをクリックし、ダウンロードを行います。
  
  

 【手順3】
  「Arduino.app」が表示されるので、ダブルクリックします。
 
  
   
 【手順4】
  Java SE 6がインストールされていない場合は、インストールを促すダイアログが表示されるので、
  「インストール」ボタンをクリックします。

  
  
 【手順5】
  インストール後、開発ツールが立ち上げることを確認します。
  
  

  以上で、開発環境の構築ができました。
  Appをダウンロードするだけで、容易に開発環境を用意することができます。
    
お疲れ様でした。
以上で、「 Arduinoを使ってみよう! – 前編 -」は終了となります。

次週は、開発環境を利用して、実際にLEDを光らせるプログラミングを作成してみましょう。
最後までご覧いただき有難うございました。


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